基本的に神様とは、見えない力を総合してまとめて神様と言っています。
見えない力とは？
・潜在意識が起こすもの ・霊が起こすもの ・法則的なもの ・自分の天分的なもの ・感謝の対象物として
今回も霊が起こすものについて書きたいと思います。
先祖や故人の供養が大切な事と、先祖や故人への感謝の気持ちが供養になる事について書きました。
先祖や故人への感謝の気持ちで、先祖や故人は喜び助けてくれるのです。
ただ、この話の前提は、先祖や故人が成仏をして、私達子孫を守ってくれているということが条件になります。
そこで、もし先祖や故人で成仏をしていない霊がいたとしたら？
実は、亡くなった後に、亡くなったことを受け入れられない霊や 気がつかない霊っているのです。
お葬式や法事では、お坊さんが「あなたは亡くなったのですよ」と 亡くなった方に伝えているのですが、「はいそうですか」といわない霊もいるのです。
苦しんで亡くなったり、現世に思い残すことがあって亡くなったりすると 死んで霊になった後も、その苦しみが残ったままの人がいるんですね。
そういった霊は、中々成仏ができないでもがき苦しんでいるんです。
そして自分に近い人物のところへ助けを求めて行ったりするんです。
自分に近い人物とは、子供や子孫、仲の良かった友人だったりします。
その霊がついていることによって自分も同じ病気になったりします。
生きている方からすると「迷惑だ」と思うかもしれませんが 苦しもがいている霊も、人を苦しめるために来るのではないのです。
水でおぼれている人が、助けを求めて普通に泳いでいる人にしがみついたら 普通に泳いでいる人も一緒におぼれてしまうのと一緒です。
よく聞く話では、代々癌でなくなっている家系とか 同じ病気で亡くなっている家系などは、そのようなケースが多くみられます。
そうゆう場合には、先祖供養をして、親族の人が「もうあなたは亡くなっているんですよ」と 話しかける形で伝えてあげるのがいいのです。
坊さんを呼んできてお経を読んでもらえば大丈夫ではないのです。
前回も書きましたが、お坊さんがお経を読むのは 霊に聞かせるわけではないのです。 そのお経を聞くことによって、自分の気持ちが落ち着き 先祖や故人に対しての感謝の気持ちが伝えやすくなり 先祖や故人も、その気持ちを受け取るから成仏しやすくなるのです。
ですから、宗教などで先祖供養をしたら病気が治ったというのは こうゆう事なのです。
ですから先祖や故人への感謝の気持ちで先祖供養をしてあげれば 先祖や故人で苦しんで成仏できなくて悪影響を与えている霊でも 供養をしてあげることができ、自分自身の健康や運命も左右されなくなるのです。
