基本的に神様とは、見えない力を総合してまとめて神様と言っています。
見えない力とは?
・潜在意識が起こすもの ・霊が起こすもの ・法則的なもの ・自分の天分的なもの ・感謝の対象物として
今回も潜在意識について書きたいと思います。
現在意識が5% 潜在意識が95%であり、潜在意識がどう動くかによって 体が健康になったり病気になったり、運命を良くしたり悪くしたりします。 そして、現在意識で暗いことやマイナスの事ばかり考えていると 潜在意識が病気や悪い運命にするように動きます。 「××だから○○になりたい。」では、××である自分を潜在意識に記憶している事になりますので 一つ一つの事を取り上げて「○○になりたい」と考えるのではなく 「全てにおいてうまくいく」と考えるのがいいのです。 そこで宗教などでよく使うのが「神様」という言葉です。 神様と言う言葉を利用することにより、潜在意識にマイナスの事を記憶させないでプラスの思考を記憶させる。 そして潜在意識にプラス思考が沢山記憶されることにより 運命もよくなり健康にもなるのと書きました。
そこで今回は、宗教などでよく使われるもう一つの方法について触れたいと思います。
潜在意識に決められたプラスの言葉を継続的に入れていく方法です。
例えば 仏教では読経 神道では祝詞 キリスト教では讃美歌
これらは、真理の言葉、プラスの言葉を何度も読んだり歌ったりすることによって 潜在意識に記憶させていきます。
先にあげた「××だから○○になりたい。」の「××だから」のように 潜在意識に邪魔をするものがあったとしても、真理の言葉を継続的に潜在意識に入れることによって 潜在意識に入っている邪魔しているものをかき消すという方法です。
また仏教では、「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」のように真理のこめられた短い言葉を 何度も唱えることにより、真理の言葉を継続的に潜在意識に入れる方法も用いられています。
このように言っているのは、最近では宗教だけではありません。 斉藤ひとりさんは「ありがとうございますを千回言いましょう」と言っています。 小林正観さんは「ありがとうございますを年齢×1万回唱えると望んでいたことが起こる」と言っています。
このように、「感謝の言葉」「プラスの言葉」「真理の言葉」を 徹底的に潜在意識に入れることによって、潜在意識に溜まっているマイナスの記憶を打ち消して 運命を好転させたり、病気の体が健康になったりします。
これが宗教の場合には、「神様に向かってお経を唱えていたら人生が変わった」となるのです。
ですから、現在意識でマイナスの事を考えたりせずに 「感謝の言葉」「プラスの言葉」「真理の言葉」を徹底的に唱えるようにすると 潜在意識が変わり、健康になったり運命がよくなったりするのです。
以前、現在意識5%と潜在意識95%で、潜在意識は体の整理作用を司っている話をしました。 体の健康等の生理作用を司っている潜在意識にマイナス感情の記憶ばかりが記憶されれば 病気や不健康になるのはわかっていただけたかと思います。
では、何で運命まで変わるのでしょうか?
潜在意識は、体の生理作用だけではなく、普段の行動でも特殊な動きをすることによって 運命を左右しているのです。
次回は、潜在意識が起こす特殊な動きについて書きたいと思います。