神様って何者? 宗教って一体何? そんな疑問を解消するブログです。
神様は感謝の対象物であり、 神社は感謝をする場所です。
では、今回はタケミナカタノカミ(建御名方神)は何の感謝の対象物なのかに触れて行きたいと思います。
タケミナカタノカミは、オオクニヌシノミコトの息子で剛腕の持ち主でした。
オオクニヌシノミコトが地上で国をつくり栄えていきますが、天上界より国を譲るように行ってきます。 オオクニヌシノミコトは反発しますが、最終的に天上界から来たタケミカヅチノミコトと、タケミカヅチノミコトが力比べをすることになります。 しかし力の差は歴然で、タケミナカタノカミ負けてしまいます。 そして逃げて逃げて、諏訪までたどり着きます。
諏訪で降参をして、「もうここからは出ない」と誓ったのだそうです。
そして諏訪大社に祀られ、狩猟や農耕生産を見守ってきたと言われております。
つまりタケミナカタノカミは諏訪地方を納めていた神様ですので タケミナカタノカミへの感謝は、五穀豊穣への感謝なのです。