基本的に神様とは、見えない力を総合してまとめて神様と言っています。
見えない力とは?
・潜在意識が起こすもの ・霊が起こすもの ・法則的なもの ・自分の天分的なもの ・感謝の対象物として
今まで、ずっと潜在意識の事について書いてきましたが 潜在意識については今回で一旦終わりにしたいので 今回は潜在意識についてのまとめを書きたいと思います。
現在意識が5% 潜在意識が95%であり、潜在意識がどう動くかによって 体が健康になったり病気になったり、運命を良くしたり悪くしたりします。
体の生理作用の全てを司っているのが潜在意識です。 ですから、現在意識で暗いことやマイナスの事ばかり考えていると 潜在意識が、病気にするように動くのです。
また、潜在意識は、通常に視覚や聴覚から入る情報は量が多すぎるので、 潜在意識が調節をして必要な情報だけを認識させている。 そして、普段の意識や目的によって、自分にとって都合の良いように潜在意識が認識します。 5%の現在意識でプラスの事を考えていると、95%の潜在意識にプラスの情報が記憶されていき 視覚・聴覚などから入ってきた情報のプラスの事ばかりを認識するようになるのです。
そうすると、自分にとってチャンスである話や、都合のよい話、よいアイディアなどに気がつき 認識をしていくようになり、運命が変わったように感じるのです。
潜在意識を利用して健康になったり、運命を良くしたりするには 5%の現在意識で考えていることが、95%の潜在意識に記憶されていきます。
例えば、願を言う時に「××だから○○になりたい。」では、××である自分を潜在意識に記憶している事になりますので 一つ一つの事を取り上げて「○○になりたい」と考えるのではなく 「全てにおいてうまくいく」と考えるのがいいのです。
そこで宗教などでよく使うのが「神様」という言葉です。 神様と言う言葉を利用することにより、潜在意識にマイナスの事を記憶させないでプラスの思考を記憶させる。 そして潜在意識にプラス思考が沢山記憶されることにより 運命もよくなり健康にもなります。
また、潜在意識にプラスの情報を記憶させる方法として 「感謝の言葉」「プラスの言葉」「真理の言葉」を 徹底的に潜在意識に入れることによって、潜在意識に溜まっているマイナスの記憶を打ち消して 運命を好転させたり、病気の体が健康する方法です。
これもよく宗教で使われる手法で、 仏教では読経、神道では祝詞、キリスト教では讃美歌 また仏教では、「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」のように 真理のこめられた短い言葉を何度も唱えます。
こうやって潜在意識にプラスの情報を記憶をしていくことにより 健康になったり運命が変わったりするのです。
ですから宗教ではお経を読んだり神に祈っていたら、「病気が治った」「運命がよくなった」となるのです。
ですから、最初に書きました「潜在意識が起こすもの」も「見えない力」の一つに入り この見えない力の総称として「神様」とまとめてしまうとわかりやすいのです。
これで、「潜在意識が起こすもの=見えない力=神様」の説明は、一旦終わりにしたいと思います。